3歳のお子さん向け絵本を紹介します
絵本のある暮らしを応援!
乗り物や虫など、好きなものがはっきりしてくるのも3歳のころです。
多くの子どもが好きなものにこだわって、同じ本を繰り返し読みたがります。
「もういっかいよんで!」はその子がその絵本に大切な何かを感じている証拠です。
今回は、お子さんと一緒に楽しめる絵本を、図書館から6冊を紹介します。
絵本のあるくらしから、本のあるくらしにつながっていけたら、すてきですね。
1『おばけのてんぷら』
うさこは、はじめて、てんぷらをつくることになりました。
やさいをきって、ころもをつけて、あぶらであげます。
すると、おいしいにおいにさそわれて、おばけが、やってきたのです。
- 作・絵:せなけいこ
- 出版社:ポプラ社
2『おふろだいすき』
「ぼく」は、おふろがだいすき。
ゆげで、いっぱいのおふろにそこから、つぎからつぎへと、うみのいきものが、とうじょうします。
とても、たのしい、おふろじかんになりました。
- 作:松岡享子
- 絵:林明子
- 出版社:福音館書店
3『だるまちゃんとてんぐちゃん』
だるまちゃんと、てんぐちゃんが、あそんでいます。
てんぐちゃんがかわいい姿で、だるまちゃんの前にあらわれます。
てんぐちゃんのまねをしたいだるまちゃんは、どんなすがたにへんしんするのでしょう。
- さく/え:加古里子
- 出版社:福音館書店
4『ちょっとだけ』
なっちゃんの家に、赤ちゃんが、やってきました。
赤ちゃんのおせわに、いそがしいママをみた、なっちゃんは、自分で洋服をきたり、
牛乳をのんだり、はじめました。
- さく:瀧村有子
- え:鈴木永子
- 出版社:福音館書店
5『でんしゃでいこうでんしゃでかえろう』
でんしゃが、しゅっぱつします!デデン、ドドン、デデン、ドドン。
でんしゃは、トンネルをぬけ、のはらをはしり、てっきょうをわたります。
次々に、けしきが、かわるようすを、たのしんでください。
うしろからも、よむことができます。
- 作・絵:間瀬なおかた
- 出版社:ひさかたチャイルド
6『どろんこおそうじ』
ばばばあちゃんは、「いつまでたっても、おそうじしないなら、どこかへいっちゃうよ」と、
ちらかしやのこいぬとこねこに、いいます。
「おそうじなんて、かんたん」と、ほうきを持ったこいぬと、ぞうきんをもったこねこ。
にひきとも、きづいたら、どろんこになっています。
- さく・え:さとうわきこ
- 出版社:福音館書店